ドラムのフィルムの種類と胴(シェル)の材質
今さらドラムの説明もなんですが、ドラムとは日本の楽器で言えば太鼓と言い、
動物の皮などの薄膜を胴に張って、膜をたたいて音を出す楽器ですね。
現在では動物の皮ではなく、プラスチック製のフィルム(膜)が張ってあるものが主流となっています。
古代より太鼓(ドラム)は、時間を知らせる道具でもあったため、人々にとって身近な存在でした。
また、お祭りや芸能では場を盛り上げ、宗教の場では儀式などに使用されたり、さらに、戦地では兵士の闘争心をあおる道具としても利用されいたようです。
では、ドラムのフィルムや胴の材質には、どんなものがあるのでしょう。
以下に挙げてみました。
ドラムのフィルムの種類と胴(シェル)の材質
- フィルムの種類
・クリアヘッド=表面がツルツルと滑らか。
・コーティングヘッド=ざらざらした質感の表面加工がされている。
・コーティングヘッド=ジャズなどのワイヤーブラシでのプレイで摺動音を出したいときに用いる。
- 胴(シェル)の材質
ウッド(木材)、金属、ファイバーグラス、アクリル、カーボンなど、様々です。
木材だけとっても、メイプル、バーチ、マホガニーと、様々な種類があります。
このシェルの材質によって、音色が明らかに違ってきたり、厚みによっても音量や、音圧の上下が出ます。
アクリル、ファイバーグラスなどは、アタック音が強調されるので、ハードロック系のドラマーに好まれます。
あなたは、どんな音楽をやりたいのでしょう。
音楽のジャンルに合ったものを考えて、ドラムを選択される際は、溢れる情報に振り回されることなく、自分の耳で音を聞いて選んでください。
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